

2003年6月24日
サンウエーブ工業株式会社
株式会社日立ハウステック
サンウエーブと日立ハウステックの 業務提携に関する具体的内容について
サンウエーブ工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:阿部正和、以下サンウエーブ)と株式会社日立ハウステック(日立化成工業株式会社全額出資、本社:東京都板橋区、社長:野見山徹 )は、2003年1月28日に両社の住宅用設備機器分野の強化を目的とした、広範な業務提携関係を構築することに合意いたしました。
合意内容を具体化するために、営業・開発・調達・物流・施工・サービスの6つの分野で分科会を設け、2003年6月を目処に検討を重ねてまいりました。今回は、現在までに合意した業務提携の具体的な内容および実施計画について、お知らせいたします。なお、本提携合意内容の効果といたしましては、2005年度に両社合計で、113億円の売上増と6億円の合理化効果を見込んでおります。
今回の発表内容以外にも検討中のテーマがありますので、具体的な内容が固まり次第、逐次発表する予定です。
1. 商品の相互補完
お客さまの利便性を高める品揃えを実現するため、両社が必要とする商品・サービスの相互補完を行います。具体的には、サンウエーブは日立ハウステックのアパート・マンション用ユニットバスを、日立ハウステックはサンウエーブのセクショナルキッチンを、それぞれ製造元ブランドにて供給を受けることとし、2003年4月より販売を開始いたしました。
効果といたしましては、両社合計で7億円の売上増(2003年度)を見込んでおります。
2. 普及価格帯向け商品の統廃合
業界ナンバーワンの品質、コストパフォーマンスを実現するため、両社の強みを生かし、普及価格帯向け商品の統廃合を行います。第一段階として、アパート向けキッチンで商品の共同開発による生産集約を実施することとし、2004年6月までに統廃合を終了させる予定です。なお、引き続き他の商品の統廃合に関しても、検討をすすめてまいります。
効果といたしましては、両社合計で12億円の売上増(2005年度)を見込んでおります。
3. 商品の開発協力・共同開発
より多くのお客さまに、魅力ある商品をより早く提供するため、サンウエーブの得意とするステンレスを中心とした金属加工技術と、日立ハウステックが得意とする樹脂成型・加工技術を活かした、商品開発の協力をおこないます。具体的には、下記の2項目になります。
- 3-1. 商品開発の協力
商品開発時に両社の得意とする技術・部材を供給し合います。第一段階として、戸建住宅向けシステムキッチン・システムバスルームで、部材の供給と技術の相互開示を実施してまいります。
効果といたしましては、両社合計で50億円の売上増と、2億円の合理化効果(2005年度)を見込んでおります。
- 3-2. 商品の共同開発
両社の得意とする技術を持ち寄り、共同で商品開発をおこないます。第一段階として、システム洗面化粧台を共同開発し、2004年春に両社それぞれのブランドで発売予定です。両社の技術を持ち寄ることにより、開発投資を50%削減する予定です。なお、引き続き他の商品の共同開発に関しても、検討をすすめてまいります。
効果といたしましては、両社合計で4億円の売上増と、2千万円の合理化効果(2004年度)を見込んでおります。
4. 新統一ブランドによるリフォームビジネスの共同推進
リフォームビジネスへ向け、業界ナンバーワンの商品力を持った水回り商品をお客様に提供するため、両社で統一コンセプトによる新しい統一ブランド商品の開発を推進してまいります。第一段階として、集合住宅向けのリフォームキッチン・バスルーム・洗面化粧台を共同開発し、2004年夏に新ブランドで発売予定です。
効果といたしましては、両社合計で40億円の売上増と、1億円の合理化効果(2005年度)を見込んでおります。
5. 資材調達の協力
資材調達の合理化および品質向上を目的とし、主要構成部材および商品規格の統一化をはかり、資材の共同調達を進めてまいります。第一段階として、システムキッチン・システムバスルームの規格統一をすすめ、2004年秋までに完了する予定です。
効果といたしましては、両社合計で2億円の合理化効果(2005年度)を見込んでおります。
6. 物流機能の共同利用
物流費用の合理化および物流サービスの向上を目的とし、両社の物流ネットワークの共同利用を推進してまいります。第一段階として、関東からの主要幹線輸送の共同利用と、中継拠点の共同利用による統廃合を実施し、2004年春までに完了する予定です。
効果といたしましては、両社合計で1億円の合理化効果(2004年度)を見込んでおります。
7. サービス・施工ネットワークの強化
施工・サービス能力の向上を目的とし、両社の施工・サービスネットワークの共同利用を推進してまいります。第一段階として、首都圏の施工ネットワークの共同利用と、中部・関西圏のサービスネットワークの共同利用を、2003年10月より実施いたします。
今後もサンウエーブと日立ハウステックは、前述した1〜7のテーマ以外にも、提携を全分野にわたり、継続して検討してまいります。
サンウエーブ工業株式会社
1936年6月に中外精工株式会社として設立、1954年にサンウエーブ工業株式会社に社名変更し、今日に至っております。
1956年にステンレス流し台のプレス工法による量産化に成功、日本住宅公団殿に納品以来、今日まで厨房設備機器メーカー大手として、一般家庭へのステンレス流し台の普及に貢献してまいりました。特に家庭用流し台の分野では、ステンレス流し台に続き、簡易施工型システムキッチンを世に出すなど、パイオニアとしてわが国のキッチンの歴史を支えてまいりました。
株式会社日立ハウステック
日立化成工業株式会社の住宅設備機器部門が分離独立し、2001年10月より営業を開始いたしました。
樹脂成形材料から商品まで一貫して生産しており、特に浴室関連商品、家庭用浄化槽に関しては、業界に先駆け数多くの商品を上市し、商品開発力・技術力で高い評価を得ております。
日立ハウステック全額出資の販売会社である株式会社日立ハウステック東日本、株式会社日立ハウステック西日本の全国営業拠点・ショールームを通じて、住宅設備機器商品および日立グループ会社商品を幅広く販売しております。
| 社名 |
サンウエーブ工業株式会社 |
株式会社日立ハウステック |
| 設立 |
1936年6月 (1954年現社名に変更) |
2001年5月 (2001年10月営業を開始) |
| 本社 |
東京都千代田区猿楽町二丁目6番10号 秀和神田猿楽町ビル |
東京都板橋区板橋三丁目9番7号 板橋センタービル内 |
| 社長 |
阿部 正和(あべ まさかず) |
野見山 徹(のみやま とおる)
|
| 資本金 |
138億5,250万円 |
17億円
(日立化成工業株式会社全額出資) |
| 従業員数 |
2,240名(2003年3月期連結) |
2,599名(2003年3月期連結) |
| 営業拠点数 |
20支社・支店
79営業所
83ショールーム
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15支店
53営業所
45ショールーム |
| 売上金額 |
84,465百万円(2003年3月期連結) |
80,782百万円(2003年3月期連結) |
| 取扱商品 |
システムキッチン
システムバスルーム
セクショナルキッチン
洗面化粧台
浴槽
業務用厨房機器 |
システムバスルーム
システムキッチン
合併浄化槽
洗面化粧台
浴槽
ガス・石油給湯器 他 |
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- *従業員数、営業拠点数、売上金額は、両社共に連結指標で表記しております。
以上に関するお問い合わせはこちらまでお願いいたします。

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